言葉の選び方
青年会議所で議案を作成し、
上程した経験がある方なら分かると思うのですが、
とにかく言葉の選び方が難しい!
曖昧な表現をしようものなら、
質問されまくり会議が炎上します。
よくされる質問として、
「運動の本質を学びます」
と記載すると、
「あなたが考える本質とはなんですか?」
など、ひとつ一つの言葉に対して、
もれなくツッコミが入ります。
「組織として戦略的な広報を展開します!」
「組織として戦略的とは?」
などなど。
最初の頃はただの揚げ足取りだと思っていたのですが、
これは非常に大切なことだと、今は思います。
要するに、その議案に対して、
深く考えているのか?
を質問者は知りたいわけですね。
青年会議所をやっていて良かったと思ったことの一つに、
この議案作りがあります。
論理定に、そして言葉選びから深くを考えるということを
学びました。
有名なトヨタの「なぜなぜ分析」と同じですかね。
私は青年会議所の議案作りから学んだことが多いので、
是非、入会したからには議案作りを経験して欲しいと思っています。