講師例会について
青年会議所ではよく講師例会が行われます。
文字通り、講師のお話やワークショップから、学びを得るという趣旨の例会だが、
この講師選びがとにかくモメる。
本当にこの人で目的が達成できるのか?
費用対効果はあるのか?
そもそも講師を呼ぶ必要があるのか…?
などなど、様々な視点からツッコミが飛んでくるわけです。
このような議論を何度も重ねるので、
講師がなかなか決まりません。
決まっても先方の予定が合わなかったり、
打ち合わせの時間が取れず、
意図していた話をしてもらえなかったり、
結果、微妙な例会になってしまうことも多々あります。
委員長を経験されている方なら、
こういった経験がきっとあると思います。
講師例会が失敗するパターンとして多いのが、
講師ありきで例会を組み立てている時です。
背景や目的、効果といった軸を定めずに、
講師選びから議案を構築して行くと、
なかなかうまくいきません。
講師によって、議案の中身が変わるようなものは、
本末転倒です。
講師はあくまで目的達成のための、
あくまで一部分であって、
背景、目的に影響を与えるようなものであっては
いけないのです。
議案が講師に引っ張れないよう、気をつけましょう!