3つの力と「人間力」
もし、自分が研修系の委員長ができるのであれば、
地域で活躍できるマルチでバランス力のある人材を育成するために、
下記の力を得られる研修を一年間かけて行って見たい。
その力とは、
「ロジック (論理力)」
「クリエイティブ (創造力)」
「エクスプレーション (表現力)」
まあどこかで読んだ本の受け入りですが…
この三つを力を備えた人は、俗に言う「天才」だそうです。
しかし、これらの力がいくら秀でていようとも、
これらを正しく使うための、
「人間力」
が根底になければいけない気がします。
青年会議所で一番学べるのは、
この「人間力」であると私は思います。
これを土台に、上記の三つの力を兼ね備えた人財になれたら、
間違えなく、地域のリーダーとして活躍できると思います。
「原因」と「結果」の法則
先日、「原因」と「結果」の法則という本を読みました。
ビジネス書の名著としてネットで紹介されていたので古本屋で購入したのですが、
さすが、一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている本。
心に響く多くの言葉をいただきました。
内容を改めて、僕の言葉で綴るのは憚られますが、
今ある自分や周りの環境について、
考え直す良いきっかけになりました。
「環境は思いから生まれるもの」
環境を自らが設計していくという観点を、
今後大事にしていきたいと思います。
講師の選び方
講師の選び方なのですが、
私は下記のような流れで行ってきました。
- 例会のテーマについて基礎知識をつける
- 関連書籍を読む
- ①②の中で、気になった人をピックアップ
- ③の人の二次情報を徹底して集める。
- ④で目ぼしい人にアポを取り一次情報を集める
- 一次情報で確信できたら決定(ダメなら4からやり直し)
例会を行うにあたり、
ある程度はその分野の知識をつけなければ話になりません。
まずはWEB等で良さそうな資料を探して、勉強します。
そして大切なのが「関連書籍」を読むということです。
書籍の情報はネットに比べて、お金の時間がかかっている分、
しっかりとしたものが多いのは確かです(すべてではないですが)。
その書籍の中から、目的に合致しているものをピックアップし、
著者を講師候補としてあげるのが、ひとつの方法かと思います。
また、良い著書の中にはたくさんの引用もありますので、
そこから派生して別の本を読んでみると、
さらに別の講師候補が見つかるかもしれません。
目ぼしい講師候補が決まったら、
その人について二次情報(WEBや本などで集められる情報)を
徹底して集めます。
そこで、この人で行けそうだ!という確信が持てたなら実際にアポを取り、
さらなる情報を収集しましょう。
とにかく、講師選びは最初の事前調査が非常に重要です。
幸い、ネットで多くの情報を拾える時代ですから、
これらを駆使して、失敗のない講師選びを心がけましょう。
講師例会について
青年会議所ではよく講師例会が行われます。
文字通り、講師のお話やワークショップから、学びを得るという趣旨の例会だが、
この講師選びがとにかくモメる。
本当にこの人で目的が達成できるのか?
費用対効果はあるのか?
そもそも講師を呼ぶ必要があるのか…?
などなど、様々な視点からツッコミが飛んでくるわけです。
このような議論を何度も重ねるので、
講師がなかなか決まりません。
決まっても先方の予定が合わなかったり、
打ち合わせの時間が取れず、
意図していた話をしてもらえなかったり、
結果、微妙な例会になってしまうことも多々あります。
委員長を経験されている方なら、
こういった経験がきっとあると思います。
講師例会が失敗するパターンとして多いのが、
講師ありきで例会を組み立てている時です。
背景や目的、効果といった軸を定めずに、
講師選びから議案を構築して行くと、
なかなかうまくいきません。
講師によって、議案の中身が変わるようなものは、
本末転倒です。
講師はあくまで目的達成のための、
あくまで一部分であって、
背景、目的に影響を与えるようなものであっては
いけないのです。
議案が講師に引っ張れないよう、気をつけましょう!