見返りを求めない
「見返りを求める親切は、ただの虚栄心でしかない」
今読んでいる、ジェームスアレンの「原因と結果の法則」に
書いてあった言葉です。
昨日は例会だったのですが、
JC関係の講師も同じような意味合いのことをおっしゃっていました。
「仕事でできることが、何でJCではできないのか?」
要するに、対価がなければ動けないのか?
ということだと思います。
たまたま、リアルタイムで心に刺さる言葉だったので、
改めて心の持ちようを考えさせられました。
仕事をしてお金をもらうのは当たり前のことですが、
青年会議所活動は、いくら頑張ってもお金はもらえません。
しかし、だからといって全ての出来事に対して、
後ろ向きに取り組んでいると、
お金ではない、もっと大切な自身の糧を得られません。
むしろ、その後ろ向きな気持ちが、
活動することでマイナスに働いてしまうと思います。
見返りを求めず、純粋に突き進んでいくことは、
大変なことだと思います。
しかし、本来青年会議所の活動は、
その純粋な想いこそが根底にあるのではないでしょうか?
日々、気持ちに余裕がなくなると忘れがちな純粋さを、
自身を律し、持ち続けたいと考えさせられた、良い例会でした。